MIHOKO
天と地を繋ぐもの

いよいよ グループ展が近づいて キャプションを作ったり 事務作業をしたり
アクリル画にニスを塗ったり準備をしています
そんな中 「ナショナルギャラリー」という映画を観て 冒頭女性が話しています
中世 宗教的な時代 夏は暑く冬は寒い 死が今より身近で
場所は教会
音の中 香の煙が 人々の祈りを神に届けてくれる
蝋燭の光に揺れる宗教画
「絵は地上と天上を結ぶ 神聖な媒体でした」
この一言が私が目指したい境地なのだと感じました
見えるものと見えないものを繋ぐ
正反対の物を繋ぐ
そして
絵を観てくれた方が
未知なる自分と出会い
ご自身と繋がれる
癒される
そうしたら嬉しい
だから・・・
私はどこまでも自分という未知なる存在を深く探求していきたい
その深さだけ
他者を愛し 繋がることが出来るから
MIHOKO