MIHOKO
感覚と工程
私に足りないもの・・・とつい最近までの私は表現していたと思いますが、
足りないものでなくて、
「足したら良いもの」についてです。
絵を描く時は五感と第六感を使って描くことがとても重要な事は承知していますが、同じく大切なのは「きっちりした工程」なのだと思います。
工程を型をしっかり持つことによってブレない作品が出来るのだと思います。
客観的に説得力のある作品になるのだと思います。
そのことに今挑戦しています。
丁寧な下地、サンドペーパーで磨いた下地、トレース、描き起こしと半透明着色。
冷静に段階を追って進めるのです。
私に言い聞かせています。
暴走しないように。
丁寧に。
感覚は大事。
そこから偶然的な奇蹟が現れる。
感覚と感情と工程が同じ力で引き合った中心
そこに全てが在るのだと...
