MIHOKO
月の陰 心の闇とジャッジ

冬至が近づき陰が極まり
先輩と話して気が付いたこと
心の闇とは
自分の中のほんの些細な恐怖が
増幅して
映画のスクリーンのように
拡大して
映されているもの
フラットにみたらそういう事
そこに在るよって教えてくれてる
神様からの愛なのかも
お腹が痛かったら
原因を見つけて悪い習慣は取り除いてね
眼に違和感があったら
炎症が起きる前に
とりあえずきれいに洗ってみて
気が付かない事を
いろいろ教えてくれる
人はまん丸じゃない
ひとりひとり揺らぎがあって
それがその人の色や音
人の出っ張った部分はどうしても
気になって
きれいな丸に整えてよ!
って
言いたくなってしまうもの
その出っ張りが私を傷つけてるのよ
それがジャッジかもしれない
出っ張りすら包み込む
大きな丸でまずは自分を包んだら
愛は増幅されてゆく
愛は拡大されて
それぞれの色と音が織りなす世界は
美しくなってゆく
MIHOKO