MIHOKO
記憶のかけら

昨年の終わりの満月の頃 月に雲がかかって幻想的な光になっていました
幼いころ 私は私と繋がっていて
そんなの時の記憶のかけら
「沢山の宇宙の存在たちに一挙手一投足すべて見守られていました
心で思ったことも全て見守られていました」
いつからか大勢の中の一人になりました
学校へ行き みなと同じように行動するのです
そして心の中の声は幻想で外の世界が本当かもしれない
その折り合いがなかなかうまくつけられませんでした
もし
人生がいらない荷物を下ろしてゆく作業だと仮定したら
魂を磨く場所だとしたら
世間というトリックの中でその事が隠されていて
感じるしかない
皆が同じルール
いらない荷物を下ろして軽くなってゆくという課題
荷物の種類は十人十色
自分の方向だけを主張しても的外れになってしまう
真実はそれぞれの心の中にあって
あれこれ考えずにいらない荷物は下ろしてゆけばいい
そうしたら本当に大切なものだけが残る
そんな気がします